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2019.08.01

バンコクで始める男性のためのヨガ習慣

こんにちは。

バンコクの日本人経営ヨガスタジオ「SANSEED」代表の香川です。

最近、

「ヨガって女性しかできないの?」
「なんとなく女性の人口が多い印象があるな」

なんてことを聞きました。

そんなことはありません!
男性だってヨガを楽しめます。私もやっています!!
最近は、“ヨガ男子”なる言葉も登場するほど、ヨガをする男性人口も増えています。
もちろん、SANSEEDでは男性にも参加しやすく取り組みやすいクラスを設定していますので、奮ってご参加ください。

さて、今日は男性視点でのヨガについてをまとめていきたいと思います。

 

女性が多い空間での男性特有の不安感

男性ならなんとなく分かりますよね。
例えば、汗に関する不安

一般に女性より男性の方が汗かきの人が多いです。そのせいで汗臭くなっていないかを気にする男性がいらっしゃいます。

これについては、実際はあまり気にする必要がないでしょう。

ヨガをやっている人は「自分の時間を楽しんでいるから周りは全くに気ならない」と考えている方がほとんどです。大量に汗が出る方は、その都度タオルで拭けば全く問題ありません。

もう一つ、スペースを占領しすぎていないかという不安というのも聞きます。

一般に男性は体が大きいため他の人よりも広くスペースを取ってしまってはいないかという心配もあるようです。

この場合、スペースを少し広めに確保したり、隣の人との距離感に気をつけたりすれば、周りの方はそんなに気になっていないようです。

簡単には、汗に関しても、スペースに関しても、意識しすぎずに常識的に対応してくだされば、何ら問題になることはありません。

しかし、女性が多くいる空間をなんとなく不安を感じてしまうのが男性心理。そのため無意識に問題を大きく捉えがちなのです。雰囲気や場所に慣れてしまえば何も不安を感じることはなくなるでしょう。

 

身体が硬い男性こそヨガの醍醐味を味わえる!

ヨガというと「体の柔らかい人がするもの」と思われがちです。特に自分の身体が硬いと感じている男性はそう思っている方も多いかもしれません。

しかし、実際はヨガで体の柔軟性はそれほど重要ではありません

ヨガで大切なのは、自分の体や心の声にじっくり耳を傾けること。そして自分自身を観察することです。

考え方によっては、体が硬い人の方が容易にポーズができてしまわない分、より繊細に内側の変化を感じることができるとも言えます。

一歩一歩学んでいくうちに、結果的に自然と柔軟性も高まっていくのが一般的です。

 

ヨガを取り入れる著名人

今や日本はもとより世界中でヨガや瞑想をする男性が増加中です。

例えば、サッカーの長友選手、野球ではイチロー選手、テニスの錦織選手、プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手は、トレーニングにヨガを取り入れているスポーツ選手として有名です。

他にも、どのスポーツ選手や芸能人がヨガを習慣にしているか、ネットなどで検索をしてみてください!

海外アーティストなど幅広いジャンルの著名人が、ヨガや瞑想を習慣にしていることが分かると思います。

「ヨガ=女性が美容を意識して行う運動」のようなイメージはかなり古い感覚(それも一世代前に男性が感じていたイメージ)といえます。

 

ビジネスとヨガの関係

昨今は、会社でヨガクラスを行う「企業ヨガ」というものが浸透しつつあります。

米国金融の中心地である「ウォール街」では、世界的企業が社員に瞑想指導を行い、能力開発やホリスティックな健康増進ツールとして瞑想を取り入れています

ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズ、そしてソニー創業者の井深大氏といった著名なビジネスリーダーも瞑想の実践者として有名です。

ヨガはインナーマッスルを効率的に活性化し、長時間のデスクワークなどで悪くなりがちな姿勢を、本来の正しい状態へと整えてくれるでしょう。

さらに、肩甲骨や背筋、腰周りの筋肉をヨガのポーズと呼吸法によって正しい位置に整え、ウェイトトレーニングで鍛えた筋肉とは異なる柔軟性と敏捷性を備えた体へと導いてくれるはずです。

 

男性からのよくある質問TOP3

Q ヨガスタジオは女性ばかりではないですか?

A 男女比率をみれば女性の方が多いことがほとんどでしょう。ただし、最近は男性のお客様も多くいらっしゃるのも事実です。
仮に参加したクラスに男性が少なくても、先ほどお話した通り、ヨガをやっている方は「自分の時間を楽しんでいるから周りは全くに気ならない」という人が多いので、気にする必要はありません。

Q 体が硬いけど大丈夫ですか?

A ヨガは柔軟性の高い方だけを対象にしているものではありません。
そもそもヨガの目的は体を柔らかくすることではありません。確かに体の硬い男性ほどヨガクラスの様子を見ていると自分にもできるのかを不安に感じてしまいますよね。でも大丈夫です。体の硬さは少しずつ変化してきます。そうなれば楽にヨガを続けることできますし、だんだんとヨガが楽しくなっていくはずです。

Q どういう服装で参加すればいいですか?

A 既にお持ちの「半袖のTシャツ」と「ひざ丈くらいの長さのハーフパンツ」が一番簡単で良いでしょう。ハーフパンツは、ランニング用のものなどで丈が短めだと少し気になってしまう方もいると思います。また、専用のメーカーが販売しているちゃんとしたヨガパンツも存在しますが、比較的高額なので最初から購入する必要はないと思います。