2019.06.21
こんにちは。
バンコクの日本人経営ヨガスタジオ「SANSEED」代表の香川です。
この度、SANSEEDをオープンするにあたり「全米ヨガアライアンス認定・資格取得のためのインストラクター養成コース」を設定することになりました。
全米アライアンスは、90年代にアメリカで二つの異なるヨガ団体を合併する形で設立された、世界で最も知名度の高いヨガ協会です。クオリティの高いインストラクターを養成するために、カリキュラム基準を定め、その知識や技術の向上を常に促進するヨガ協会です。
現在、ヨガインストラクターにおいて世界共通の資格がないため、この全米ヨガアライアンスの資格がひとつその基準と一般に認識されています。
全米ヨガアライアンス認定のインストラクターになるためには、同協会の定める基準に基づいたヨガ・ティーチャー・トレーニングを、認定校であるヨガスクール(RYS=Registered Yoga School)で受講する必要があります。受講後には、全米ヨガライアンス認定インストラクター(RYT=Registered Yoga Teacher)として認定書が発行され、同協会に登録される流れとなります。
SANSEEDは、全米アライアンスの正式認定ヨガスクールです。
SANSEEDでは「RYT200」の資格取得ができます。
RYT200とは、全米ヨガアライアンスが認める200時間のヨガインストラクター養成トレーニングです。ヨガインストラクターとして基本となるもので、200時間のうち180時間は直接講師から指導を受ける時間(コンタクトアワー)が定められています。(RYTとは、Registered Yoga Teacherの略です。)
日本でインストラクター養成コースを担当していた技術の高いインストラクターが丁寧に指導します。
伝統的なハタヨガの基本アーサナ(ポーズ)を素材に、ただ単にポーズを深めるのではなく、 ポーズの正しい姿勢を学ぶことで体を効果的に改善できるようアライメント(姿勢)に焦点を当てて学びます。
「もちろん。大丈夫です」
ヨガの経験が長ければ身体的に慣れがあるというのもあり一定のメリットはあるでしょう。しかし、趣味のクラスで学ぶ内容とインストラクターコースで学べる内容は大きく異なります。
未経験の方でインストラクターコースに参加している方は多くいらっしゃいます。
未経験であっても「ヨガを深く学んでみたい!」「心身に関する知的好奇心を満たしていきたい!」という想いから、せっかくヨガを続けるのであればインストラクターを目指せる本格的なコースを受講したいというご希望もございます。
未経験でコース後にすぐにインストラクターとしてデビューすることは一般的には難しいですが、受講後に練習の時間を作ることで指導者への道が短縮できるでしょう。